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あまり知られていない内航船の生活 仕事などをまとめています

船会社を選ぶ際どんなとこに注目して選んだ方がいいのか?これだけ見れば大丈夫!良い船会社に転職するポイント8つのこと

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さんは転職するときって多分、最初はサイトなどで検索したりネットのキャリア募集などに登録して頻繁に送られてくる求人に目を通すと思います。

 

かなりの数の求人に戸惑い、一体ドコを選べばいいのやら・・・。悩んだりしますよね。

船会社も一緒で船員求人に登録したら、スグにコンタクトしてくる会社がほとんどです。

でも、陸上の仕事と違い船の仕事はマイナーな感じでドコの会社がいいのかわからないですよね。

陸上職なら知名度や売っている商品なんかでも判断できますが船会社は知名度もないし船会社ならここ!!みたいな有名企業もありません。

*一応あるけど中途採用なんかはムズカシイのであえて省きます。

船会社なんてどこも一緒だろうと、一番条件が良いとこを判断基準にしてしまいがち二なると思います。

でも、

分に合ってる会社なのか、自分がホントに活躍できる会社なのか、給料の条件だけで決めてしまうのははっきり言ってやばいです。

給料などが他より少し良くても実は殺人的な忙しさで寝る暇もナイ船もあったりします。

そういった船会社に転職してしまうこれから始まる船乗りライフの醍醐味を味わうことなく終わってしまいます。

じゃあ、

どういった所に注目して船会社を選べばいいのか?判断基準のポイントを紹介していきます。

 

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1 船会社選びのポイント 見学

実際に船に見学に行ってみる。

当たり前ですけど、船会社から連絡があり面接をして初めて乗船になるのですが

会社の人事の人と面接しても船に乗ってる人がどんな人か分らないし実際船員しかわからないこともあります。

 

なので、面接の時に見学希望をして採用前に一回船員に会ってみることをオススメします。タイミングがあえばドックで面接も出来るし船員にも話を聞くことも出来ます。

 

会社の人に話を聞くより実際に船員に話を聞く方が船内の環境もわかるので是非お願いしてみましょう。

会社によっては見学出来ない会社もあるので見学出来るか聞いてみましょう

 

1-1 乗船時に見るポイント 

 船の状態には気をつけよう!

実際に船に訪問してみるとサビだらけの船でかなり船が傷んでたなんて船もあります。

ということはですね。

船のメンテナンスをする暇もないくらい忙しい船(暇があったら寝る)であることが多いと思います。

そういう船は船員の定着率も悪くて入れ替わりも激しいので気をつけた方が良いかもしれません。

 

1-2 乗船時に見るポイント その2

船内、船員の雰囲気

このサイトでも何度も紹介していますが船員の離職率で一番高いのは人間関係です。見学したときに船員同士の関係性に引っかかる物があると気をつけた方が良いです。

でも、船員はブッキラボウな人も多く言葉も荒いけど実はいい人、男気があるひとたちもいますのでその点も考慮して判断して貰えたらなと思います。

 

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2 船会社を選ぶ時のポイント 面接時

面接時何をきけばいいのか?

ポイントとしては以下の通りです。

  • 休暇日数
  • 月の航海数
  • 仮バースの回数(船を岸壁につけて休み)
  • 給料(乗船中と休暇中の違いはあるか)
  • 船は固定なのか複数の船を回るのか
  • 休暇は規定通り回っているか?

2-1 休暇日数

休暇日数なんですが、組合船は労働協定で陸上休暇が120日と定められています。が船会社により休暇日数が違う会社もあります。

最近の船員不足の背景からか休暇が上手く回らないとこも増えてきてます。

 

面接時は3ヶ月乗船して35日の陸上休暇なんて聞いたけど蓋を開けてみたら30日前後の休暇しかないなんてこともあるので、乗船前にかならずきちんと確認しましょう

最近は70日乗船の25日休暇の会社とか乗船期間が短い船会社も出てきてます。

 

2-2 月の航海数

月の航海数が多いと、荷役が忙しく毎日荷役してるという地獄の日々になります。

航海数の数え方は荷物を積んで揚げるまでを1航海といいます

例えば

千葉の製油所でガソリンを積んで北海道は室蘭などに積み荷をおろすまで。を1航海ですね。

月の航海数が15航海ならば毎日荷役ですね。長い航海などが入れば航海日数にも変動がありますが近場ばかりの航海などは休みもほぼない状態です。

なので

基本12航海くらいと考えて航海日数を判断してみても良いと思います。

ちなみに僕が今乗船してる船は10月の航海数が18日でした。まじでキツいです。

僕は今の会社で3社目なんですが以前の会社は最高で20日荷役がなかった船もありました、暇すぎるのも考え物ですがね。

忙しすぎるよりはいいかも・・・。

 

2-3 仮バースの回数

船員のホントの楽しみは仮リバースだとおもいます。

船が忙しすぎると仮リバースのタイミングもないときもありストレスも溜まってきます。

どの船も月に1回は最低あるんじゃないかなと思うんですが、

1ヶ月仮リバースがない船もあったりします。

是非、面接時は仮リバースの回数は聞いときたいところですね。

コレが一番の船員の息抜きなんで。

で、

これ本音なんですが、船長によっては仮リバースあまりしてくれない人もいます、そんな船長にあたると最悪です(T-T)

仮リバースは船長判断になりますからあまり仮バースしてくれない船長なんかは結構裏で言われたりしています。早く降りろとかね。

 

2-4 給料

船員の給料は乗船中と休暇中で違ったりしますので注意しましょう。

休暇中は航海手当や残業手当が付かないのでその分手取りが変わってきます。

僕が聞いたことあるのは他より給料高いとおもって入社したら市民税や住民税を自分で手続きをしないといけないとこがありました。

なので

額面総額は増えてるけど市民税や住民税を払うと前と一緒だったとか・・・。

そんなマジックを仕掛けてくる会社もあるので注意しましょう。

 

2-5 会社が複数の船を所有してる場合は乗船する船は固定なのか回るのか?

複数の船を所有してる場合、固定なのか色んな船を回るのかどっちかです。

1つの船に固定で乗船のメリットとしては

  • 私物を置いて帰れる
  • ある意味自分の部屋なので部屋を自分仕様に変えやすい

逆に複数の船を回るなら下船時は私物を持って帰らなければならないのでその分帰りの荷物が増えたりしますし、休暇明けどの船に乗るのか分らないため船に仕事用の荷物を置いて帰れないです。

 

2-6 休暇は予定通りか

僕は一番これ重視です。

なぜかというと、早く帰りたいから。笑。

船員不足によって休暇が規定通りいかない船もありますので気をつけましょう。

本来は、90日乗船して30日前後が休暇になるのですが交代の船員が見つからなくて乗船期間がかなり長くなることがあります。

会社も対策として派遣の船員を雇ったりするのですが、見つからないときがあります。

僕の知ってる人は最高で9ヶ月乗船した人もいます。さすがにキツいですよね。

僕なら海に飛び込むレベルです。

僕は入社する際必ず、3ヶ月が限界と希望をだしてます。今のところ考慮されてるので大丈夫です。

面接時に希望は伝えた方がいいとおもいます。

 

本日のまとめ

海運会社に転職する際は以上のことに気をつけて選ぶと良いと思います。折角、乗船舌船でイヤなことがあって辞める人も多いので船の見学や面接時に積極的に船の雰囲気などをきいて少しでもリスクを減らしていきましょう。